春の夜の夢について

こちらは、空想都市年始企画'07向けに書いたものです。
本来の締め切りを1ヶ月以上もオーバーして、何とかでっち上げた割になんか独りよがりで気持ちの空回りした作品になってしまいました。
もっと、普段と違うものを書こうと思ったのに、気がついたらやってることが異世界日記とほとんど変わらなくなっていたのが自分でもショックです。
あと、本来の趣旨は「共通のプロットを元にみんなで小説を書いたら違いが出て面白いんじゃね」だったのに、気がついたら「あらすじが似ているだけの別の話」になってしまっていました。元プロットのイベントを1/3くらい取りこぼしてるし。
自己評価的には、100点満点で35点くらい。「落第だよ、ミスターキートン

なお、文中に登場する詩はベートーヴェン交響曲第九番"合唱付き"(いわゆる「第九」)で有名なシラーの詩「歓喜に寄せて」を引用しています。(より正確には"合唱付き"に使われている改変版の詩「歓喜の歌」を個人的に翻訳したものです)